分析

7203トヨタ自動車の将来性分析(AI評価)

収益と利益の成長

  • 営業収益の増加: 2024年3月期の営業収益は前年同期比で21.4%増加し、45兆円を超えました。特に、自動車事業の営業収益が前年比22.0%増加し、約41兆円に達しています。これは、グローバルな自動車需要の回復やトヨタの強力な製品ラインナップによるものと考えられます。
  • 営業利益の大幅な増加: 営業利益が前年同期比で96.4%増加し、約5.3兆円に達しています。これには、営業努力や原価改善、為替変動の影響が寄与しています。

地域別パフォーマンス

  • 北米と欧州の強い成長: 北米地域では営業収益が前年比29.6%増加し、欧州地域でも32.9%増加しています。特に欧州では営業利益が前年比575.4%と飛躍的に増加しており、前期のロシアでの生産事業終了による損失計上からの回復が大きく寄与しています。
  • アジア市場の安定成長: アジア地域でも営業収益が前年比8.5%増加しており、安定した成長を示しています。

キャッシュ・フローと財務の健全性

  • 強力なキャッシュ・フロー: 営業活動によるキャッシュ・フローは約4.2兆円と前期比で大幅に増加しています。また、現金及び現金同等物の期末残高も約9.4兆円に達しており、十分な流動性を確保しています。
  • 投資活動と財務活動の管理: 投資活動によるキャッシュ・フローは大幅なマイナスですが、これは積極的な設備投資や技術開発への投資を示しており、将来の成長に向けた基盤強化と解釈できます。一方、財務活動によるキャッシュ・フローはプラスであり、資金調達が順調に行われていることがわかります。

将来の展望と戦略

  • モビリティカンパニーへの変革: トヨタは「幸せの量産」を使命として、モビリティカンパニーへの変革を掲げています。これは、単なる自動車メーカーから脱却し、モビリティサービスや関連技術の提供に力を入れることを意味します。
  • エネルギーとデータの活用: 将来的には「電気」と「水素」を活用したエネルギー供給や、データを基盤としたモビリティサービスの提供を目指しています。これにより、持続可能な社会の実現や新しい産業構造の構築に貢献する計画です。

リスク要因と考慮点

  • 経済情勢と市場需要: グローバルな経済情勢や市場の需要変動はトヨタの業績に大きな影響を与えます。特に北米や欧州、アジア市場における需要の変動には注意が必要です。
  • 為替リスク: 為替相場の変動は収益に直接的な影響を与えます。特に米ドルやユーロ、円の相場変動は重要なリスク要因となります。
  • 技術革新と競争: 自動車業界は急速に技術革新が進んでおり、競争も激化しています。電動化、自動運転、コネクテッドカーなどの分野での競争力維持が重要です。

総合評価

トヨタ自動車株式会社は、現在の収益と利益の増加、強力なキャッシュ・フロー、そして将来に向けた戦略的投資を考慮すると、今後も成長が期待できる企業です。特にモビリティカンパニーへの変革を推進し、新しいビジネスモデルを確立することで、持続可能な成長を実現する可能性があります。しかし、グローバルな経済情勢や市場の動向、技術革新の進展には引き続き注視が必要です。

電力セクターの明暗2024年2月1日

【ニュース】
九州電力が最高益 24年3月期、配当も5円積み増しへ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC3117R0R30C24A1000000/

中国電力の24年3月期、純利益1220億円に上方修正
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC317O20R30C24A1000000/

【財務関連等】

年配当EPSBPS前日比
中国電力30338.661633.48-64(-6.08%)
九州電力25317.241897.1+89.5(+8.07%)

電力セクターの決算で対照的だったのでブログにしました。
両者とも上方修正決算でしたが、九州電力は5円増配。事前に30円配を発表していた中国電力は増配無しでした。両者の株価は対照的で九州電力は+8%上げました。一方、中国電力は-6%と沈みました。

違和感のある値動きでしたが、なぜそうなったのかを検討してみましょう。
1.AI売買なので、決算イベントで株主にとってプラスのアクションがあれば買いを、何もなければ売りを機械的に選択している。
2.AIが、中国(CHINA)関連銘柄として”中国”電力を売った。
3.中国電力のみ上方修正に換金売りをぶつけられた。換金売りは財務がーとか業績がーとかは関係ないですからね。

wok氏から見て中国電力はかなりのバーゲンセールに見えますが、引き続き値動きを監視することにしましょう。3月末の25円配。決算内容や財務内容ともに悪くないと思いますからね。

9504中国電力2024年2月1日の値動き

【うどん株】トリドール

株は最終的に

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だ。を示していますね。

PER156倍と財務的に見たら、誰が見ても割高でしょう。

外食の勝ち組企業、世界展開するうどん屋さん「丸亀製麺」を有する株ですね。その他「コナズ珈琲」「とん一」「ずんどう屋」「天ぷらまきの」などもあります。

銘柄分析をするためにwok氏はすべてを食べ歩きました。

「丸亀製麺」については説明するまでもないでしょう。平日はサラリーマン、休日は家族連れと大人気のうどん屋さんです。

「コナズ珈琲」については、平日調査に行きました。平日でも予約しないと待たされるらしいと。wok氏「まさか」と思ったものの本当に待たされました!!!ハワイをイメージしたレストランですが、確かに美味しいですね。余談ですが、モチコチキンが美味しかったです。
店内の清潔性については、少し減点するべきところがありましたが、炎上させる必要はないので割愛。株主ならば、世間に口外せず本部に連絡するくらいでよいでしょう。

「とん一」については、平日のビジネス街で調査しました。開店と同時に入ったのですが、あっという間に満席になりました。なんとなんと、ここでもサラリーマンの胃袋をがっちりキャッチしていますねぇ。価格についても1000円以内で食べれるのもよいところですね。味については普通です。

「ずんどう屋」については、平日のオフタイムに行ってみました。さすがにお客さん少なかったです。姫路の豚骨ラーメンとのことですが、味の方はどうだ??? ほほぉ、wok氏は美味しいと思いましたね。リピートもしたいと思いました。

「天ぷらまきの」については、繁華街で調査しました。こちらもリーズナブルにそれなりのものを食べることができます。繁華街なので外国からの観光客も食べていましたね。

wok氏の結論ですが、庶民の財布にも優しい。そして、それなりにおいしいものを提供しています。リピーターを作る戦略も万全ですね。

まさか、焼き鳥屋さんが、これだけ大人気の優待株になるとは思わなかったでしょうねぇ。

wok氏曰く、トリドール株は買いであると。目標株価は大きく8000円くらいにしておきましょう。(^^;;;

ロート製薬(4527)の分析

ろーーと、ろーーーと、ろーーーと♪

ロート製薬といえば、目薬なんじゃね?と昭和のおじさんは思うわけです。
昔は目薬が主力商品でしたねぇ。今はどうなのかといえばスキンケアのほうが売上が多い企業なのです。
アイケア系481億円、スキンケア系1566億円の売り上げとなっています。

スキンケア系の商品の代表格を上げてみましょう。
男性用シャンプー「デ・オウ」です。


男のニオイ、汗・ワキガまで、まるごと防臭。」する画期的な商品です。おっさんたるwok氏も利用してみたところ驚きの効果ですねぇ。不快な臭いは一切なくなりました。
発売されたのは、今から10年前の2013年でした。

実際に商品を試してみる。これこそが投資家として重要な行動ではないかとwok氏は思うわけです。
2013年当時700円だった株価は今では3000円。4倍近くになっていますねぇ。

売上が爆発的に伸びる企業の株を買うことこそが、資産運用の基本と思います。

あと、女性向けスキンケア系の商品を一つ紹介しておきましょう。
女性用のシャンプー「デオコ」です。若い女性の香を研究した結果できたものらしい。

最大の特徴は「ラクトンC10」と「ラクトンC11」を配合した点。 年齢とともに減少するこの2つの成分が、ピーチやココナッツのような甘い香りを放つことで「まるで女子高生のような匂い」と感じられるようです。

https://withnews.jp/article/f0190805003qq000000000000000W00o10101qq000019558A

加齢とともにそれらの香りはなくなっていくのでデオコでそれらの香りを補充しましょうというものらしいです。それ以外の不快な臭いも防臭するようです。

おじさんが、「デオコ」を使ってしまうと「まるで女子高生のような匂いのおじさん」が爆誕してしまうようですね。

【焼肉株】物語コーポレーションとお肉な話。

今から数十年前、wok氏は八王子で初めて食べ放題形式の焼肉を食べた。そのとき思った感想が、「やはり食べ放題だから肉質もいまいちなのは仕方ないよなぁ~」でした。
数年前、「ワンカルビ」という食べ放題焼肉店で焼肉を食べたときに食べ放題焼肉の評価が一新されました。そのとき思った感想が、「おっ、これはなかなかイケる肉質じゃないか」とね。

確かに、三重・松阪の「一升びん」という店で食べた焼肉と比べますと明らかに劣りますが、松阪牛と比較するのは酷というものでしょう。松阪まで行くと都心では3万円くらいする松阪牛のシャトーブリアンが3千円くらいで食べれることがありますね。wok氏が友人と松阪に行ったときに幸運だったのでしょうか、松阪牛のシャトーブリアンを食べることができました。人生史上一番おいしいお肉だったと思います。

で、物語コーポレーションが運営している「焼肉きんぐ」で焼肉を食べたときの感想が、「ほぉ~、ワンカルビと同じレベルだなぁ。」でした。

これはwok氏の飲食株の銘柄分析の一環です。
財務諸表を見れば数値上のことはわかりますが、実体験してみるのも投資家の投資判断に資すると強く思います。鉄道株なら実際に乗ってみるとかですね。JR東海であれば新幹線に乗ってみると大抵のことは分かるのではないでしょうか。東京大阪間の乗車率とか簡単にチェックすることができますね。

テレビ特番でも、投資判断に資する情報は入手可能です。テレビ東京系のカンブリア宮殿にて、物語コーポレーションが特集されていました。wok氏はライブで見たのですが、風通しの良い企業風土でしたねぇ。柔軟な経営が期待できると思いました。

外食に楽しさを!驚異の焼肉集団の秘密
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2021/0701/

物語コーポレーションは100株持っていたら年間7000円相当の株主優待を受けることができます。wok氏も2名義ほど欲しいとは思っています。

「焼肉きんぐ」でも使えますし、「丸源ラーメン」でも使えます。丸源ラーメンの肉そばは、wok氏の好物の一つであります。

あとは余談になりますが、庶民のお肉補給策について語りましょう。友人に連れて行ってもらった大阪・西成にあるマルフクでホルモンを食べたときの感想を述べましょう。

マルフク名物★ホルモン140円とカップビールで300円あればタンパク質を補給できます。労働者の街だったのでコスパの良いお店がいっぱいありますね。wok氏は美味しかったのでマルフク名物★ホルモンをおかわりしてしまいました。300円でアルコールとタンパク質を補給できるといううーーーん素晴らしいデス。

トヨタ・レクサスRZ450e VS 日産・アリアB9e-4orce

トヨタのEVの実力はどうなんだ?自動車関連に投資するなら非常に気になる点です。
余談ですが、トヨタの水素エンジン車MIRAIは、素晴らしい出来だったとwok氏は思っています。
水素エンジン車が主流になったらトヨタ一択だろうねぇ。

しかし、今はEVがどうか?が株価の趨勢を決めるとwok氏は思っていますのでRZ450eに注目していたわけです。

モータージャーナリストの河口まなぶ氏の比較動画を見てみました。

wok氏の私的な感想ですが、
乗り心地についてはレクサスに軍配が上がるものの、モーター性能などのその他の部分はアリアが上であり自動運転などの最先端技術では負けているという印象でした。ユーザーコメントを見てもアリア優勢だったかな。アリアが1年以上前の車であることと150万円ほどレクサスが高いことを考えるとまだまだトヨタはEV車においては厳しいと言わざる得ないな。

ゴーン時代から電気自動車を作っていた日産は流石というところか。