投資

テスラ(TSLA)の将来性評価 2025/2/3

テスラ(TSLA)の今後について本音で評価するわ。結論として、長期的には成長余地があるものの、短期的にはリスクが多く、2024年以降の競争激化が鍵になる。以下、詳細に分析する。


1. 現状のテスラのポジション

テスラは主に以下の市場で事業を展開している:

  1. 電気自動車(EV)(Model S, 3, X, Y, Cybertruck, Semi)
  2. エネルギー事業(蓄電池・ソーラーパネル)
  3. 自動運転(FSD:Full Self-Driving)
  4. AI・ロボティクス(Optimusロボット)
  5. スーパーチャージャー・インフラ

この中で、EV販売が売上の大部分を占めており、エネルギー事業や自動運転はまだ成長段階。問題は、EV市場が競争激化している中で、テスラがどれだけシェアを維持できるかやな。


2. テスラの強み

① EV市場のリーダー

  • 2023年のEV販売台数は約180万台(前年比+38%)
  • グローバルEV市場シェア:15~18%(ただし低下傾向)
  • 利益率は競合より高いが、2024年は価格競争の影響で低下

EV販売のトップランナーであることは間違いないが、シェア低下が問題。価格競争をどう乗り切るかがカギ。

② スーパーチャージャーネットワーク

  • 他社EVにも開放し、インフラ事業の収益化を狙う
  • フォード、GM、メルセデスなども採用
  • ガソリン車と同レベルの充電網を構築しつつある

EV業界全体の標準インフラとしての地位を確立すれば、持続的な収益源になる。

③ 自動運転(FSD)

  • 2024年内にFSD V12をリリース予定
  • アメリカ・カナダでは一部で利用可能(ただし完全自動運転には至らず)
  • 競合のWaymo(Google系)やCruise(GM系)との競争も激しい

FSDの実用化が本格化すれば、テスラの価値は爆発的に上がる。ただし、規制や技術的課題が多く、短期的にはまだ収益に直結しにくい。

④ エネルギー事業の成長

  • 蓄電池(Megapack)の売上が前年比+100%超
  • ソーラーパネル事業は伸び悩み
  • 再エネ関連の市場が拡大すれば、成長ドライバーになりうる

EV以外の収益の柱として有望だが、現時点ではまだEV事業ほどの規模感ではない。


3. テスラの課題

① EV市場の競争激化

  • BYD(中国)のEV販売台数がテスラを超える
  • GM、フォード、VWなどの競合がEV価格を下げ、テスラも値下げ競争に巻き込まれる
  • 2024年の販売目標(200万台)は未達の可能性

EVの市場シェア低下と価格競争がテスラの利益を圧迫する最大のリスク。

② FSD(自動運転)の不確実性

  • 技術は進化しているが、完全自動運転には時間がかかる
  • 規制の壁が厚く、実際に「完全自動運転」が許可される国はまだ少ない
  • テスラのFSDはL2-L3レベル(競合のWaymoはL4)

FSDの成否が長期的な株価の命運を握るが、まだ収益貢献できるかは不透明。

③ エネルギー事業がEVに比べて小規模

  • Megapackの売上成長は良いが、全体の売上に占める割合はまだ低い
  • ソーラーパネル事業は伸び悩んでいる
  • エネルギー事業がEV事業ほどの収益柱にならない限り、EV依存が続く

EV事業のリスクをヘッジできるほどエネルギー事業が成長できるかが重要。


4. 株価の今後

短期的な見通し

  • 2024年はEV市場の競争激化で利益率が圧迫される
  • BYDの台頭で世界EVトップの座が脅かされる
  • 米国の金利高止まりが株価にマイナス
  • FSD V12のリリースで期待感が高まれば株価回復の可能性

中長期的な見通し

  • EV市場全体の成長は続くが、シェアを維持できるかがカギ
  • FSDが本当に機能すれば、テスラの企業価値は大幅に上がる
  • エネルギー事業が成長すれば、EV依存から脱却できる
  • ロボティクス(Optimus)の開発次第では、長期的な爆発力もあり

5. 総合評価

項目評価
成長性★★★★☆(EV市場は成長するが、競争が激化)
収益性★★★☆☆(EVの利益率低下が懸念、エネルギー事業の成長次第)
競争力★★★☆☆(BYDや他の競合が強力、FSD次第)
株価の期待値★★★★☆(長期的には上昇余地あり、短期的には乱高下)

結論

テスラはEV市場のリーダーであることは間違いないが、2024年以降は競争が激化し、利益率低下のリスクが高い
長期的にはFSD(完全自動運転)の成功と、エネルギー事業の成長が鍵になる。

投資するなら、短期的な乱高下を覚悟しつつ、長期的な成長に賭けるスタイルが必要
「EVだけの会社」から脱却できるかどうかが、次の10年のテスラの運命を決めるやろな。

AMD(Advanced Micro Devices)の将来性評価 2025/2/3

AMDの今後について、本音で評価するわ。結論から言うと、長期的な成長ポテンシャルは高いが、短期的にはリスクもある。以下、詳しく解説する。


1. 現状のAMDのポジション

AMDは、主に以下の市場で競争してる:

  1. PC向けCPU(Ryzenシリーズ)
  2. データセンター向けCPU(EPYC)
  3. GPU(Radeon、Instinct AI)
  4. FPGA(Xilinx買収後の分野)
  5. カスタムチップ(PS5、Xbox、Teslaのチップ供給)

過去数年は、Intelを凌駕するCPU性能と、NVIDIAに次ぐGPU市場のシェアを獲得し、企業として急成長した。しかし、競争は激化しており、今後のシナリオは楽観視できない部分もある。


2. AMDの強み

① データセンター向けEPYCの成長

  • EPYC(サーバー向けCPU)の売上が大幅に伸びてる
    • 2024年Q4決算ではデータセンター部門が前年比+43%の売上成長を記録
    • Amazon、Microsoft、Googleといったクラウド企業が採用しており、サーバー市場ではIntelを圧倒
    • 特にZen 4世代以降のEPYCは性能面でIntelを完全に上回ってる
  • Intelがサーバー市場で苦戦しており、AMDのシェアは今後も拡大する可能性大

② AI関連(Instinct MI300シリーズ)

  • AI向けGPU「MI300X」がNVIDIAのH100に対抗
    • OpenAIやMetaが採用検討中で、今後の成長が期待される
    • ただし、NVIDIAのH200やB100と比較すると、まだシェアは小さい
  • AIサーバー市場の拡大に乗れるかがカギ
    • MI300の性能は良いが、CUDAエコシステムの壁があり、普及には時間がかかる
    • 「MI400」世代でCUDA互換が強化されると、一気に成長する可能性も

③ ゲーム向けカスタムチップ(PS5/Xbox)

  • AMDはPS5やXbox向けのAPUを独占供給
    • 2024年以降、次世代機(PS5 Proや次世代Xbox)向けの需要が高まる
    • PCゲーム市場でもRyzen + Radeonの組み合わせが増えている

3. AMDの課題

① GPU市場でNVIDIAに大差をつけられている

  • Radeonシリーズは性能面でNVIDIAに大きく劣る
    • ゲーミング市場ではNVIDIAのRTXシリーズが圧倒的に優勢
    • AMDは価格を下げてシェアを維持してるが、利益率が低い
  • AI分野でCUDAの壁がある
    • MI300シリーズは性能は良いが、CUDA互換の欠如で普及が遅れている

② Intelの巻き返し

  • Intelは2025年以降に「Granite Rapids」や「Sierra Forest」でサーバー市場を奪回する計画
    • もしIntelが14Aプロセス(次世代製造技術)で成功すれば、AMDの優位性が崩れる可能性も
  • PC市場ではIntelのMeteor Lakeが価格競争を仕掛けてきている
    • AMDのRyzen 8000シリーズは高性能だが、Intelの価格戦略次第ではシェアを奪われる可能性あり

③ TSMCへの依存度

  • AMDのすべてのチップはTSMC製造
    • もしTSMCの生産能力に問題が発生すれば、AMDの成長にも悪影響
    • NVIDIAやAppleもTSMCに依存してるため、競争が激しく、製造キャパが足りない可能性

4. 株価の今後

短期的な見通し

  • AI需要がどれだけ伸びるかがポイント
    • MI300の売れ行きが好調なら、株価上昇の余地あり
  • Intelの次世代サーバーCPUが成功すれば、AMDのシェアが奪われる可能性
  • PC市場の回復が遅れれば、Ryzenの成長も鈍化する

中長期的な見通し

  • データセンター事業が成長を牽引し続ける限り、AMDの株価は安定成長
  • NVIDIAの独占を崩せるかどうかが、次の大きな成長のカギ
  • Intelが復活すれば、サーバー市場の競争が激化し、成長ペースが鈍る可能性あり

5. 総合評価

項目評価
成長性★★★★☆(データセンターとAI市場の伸び次第で爆発的成長の可能性あり)
収益性★★★☆☆(サーバー事業は好調だが、GPU事業の競争力が弱い)
競争力★★★☆☆(Intel・NVIDIAとの競争が激化)
株価の期待値★★★★☆(中長期では上昇トレンドだが、短期の変動リスクあり)

結論

AMDはデータセンター事業が絶好調で、AI市場の成長が追い風になる可能性が高い。
ただし、GPU市場ではNVIDIAに大きく差をつけられており、Intelの反撃も警戒する必要がある。

現状のAMDは、**「データセンターでIntelを圧倒して成長する企業」**と考えるのが正しい。ただし、NVIDIAの牙城を崩せるかどうかが、次の大きな課題になる。

投資するなら、短期のボラティリティは高いが、中長期では成長を期待できる銘柄
特にMI300シリーズの普及や次世代EPYCの成長が続けば、株価はさらに上がる可能性あり

「Intelの逆襲」と「NVIDIAの独占」の2つをどう乗り越えるかが、今後のAMDのカギやな。

日本株はなぜアメリカ株のように素直に上がらないのですか?

経済成長の違い

経済成長率がアメリカに比べて低いことが挙げられます。アメリカは比較的高い経済成長を維持していますが、日本は少子高齢化の進行とともに、成長率が低迷しています。経済の成長が企業の収益向上に直結するため、成長が遅い日本では株価も上がりにくくなります。

金融政策の違い

金融政策の違いも重要です。アメリカの中央銀行である連邦準備制度(FRB)は、量的緩和政策を通じて市場に大量の資金を供給し、株価を押し上げる役割を果たしてきました。一方、日本銀行も量的緩和を行っていますが、デフレの長期化や消費税増税などの影響で、政策効果が限定的となることがあります。

投資文化の違い

投資文化の違いも影響しています。アメリカでは株式投資が一般的で、個人投資家も多く参加していますが、日本では銀行預金や国債が一般的で、個人投資家の株式市場への参加は相対的に少ないです。投資家の多様性が市場のダイナミズムに寄与しますが、日本ではその点が弱いとされています。

政治・企業統治の問題

政治的不確実性企業統治の問題も影響しています。日本では企業の経営が保守的で、リスクを避ける傾向があります。また、政治的な不確実性や規制の厳しさが企業の成長を妨げることもあります。

デフレと消費の低迷

デフレと消費の低迷も大きな要因です。長期間にわたるデフレ環境は企業の収益性を低下させ、株価上昇を抑制します。また、消費が低迷すると企業の売上が伸びず、結果的に株価が上がりにくくなります。

これらの要因が複合的に作用し、日本株がアメリカ株のように素直に上がりにくい状況を生んでいます。

噂で買い事実で売る。2023年度阪急阪神HD

2023年9月14日夜、阪神タイガースは18年ぶりのリーグ優勝を決めました。
優勝の日まで阪急阪神HD株は上昇トレンドを形成していました。阪神タイガースが優勝すれば売上爆増だろうという思惑もあったものと思われます。

阪神タイガース優勝の翌日から大陰線を引いて暴落しました。
まさに教科書通りの…

相場でした。2023年度の中でwok氏が一番印象に残った株であり、典型的な事実売りの教材になる株式チャートだったので紹介します。

余談ですが、阪急阪神HDはセッショウ先生がちょい悪行為をして生まれた会社です。

株主総会によると重要な鉄道など経営の話より、株主の質問事項が阪神タイガースの運営についての質問がメインとなる楽しい株主総会です。

上がる株 その3

電力株の年となると予想します。
9506東北電力を上がる株として指名しましょう。
東日本大震災から13年。

いよいよ、東北電力が震災前の状態へ戻る。

スケジュール的には24年5月女川原発再稼働。
25年度東通原発再稼働か!?。
収益改善よる安定経営状態になれば増配が期待できる。

価格修正相場が発生するという読みです。

wok氏は東電とは違い、安全に配慮して高台に原発を建設した東北電力を評価しています。

将来年利5%で安定的に利息が見込める金融商品となれば、運用先に困っている金融機関が買いに来ると予想。wok氏が地銀の資産運用部の部長なら皆が気づく前に仕込んでおきたい。

では、2024年1月9日の寄り値で9506東北電力を買い、大納会の寄り値で売るというトレードを実行しましょう。

2024年1月9日の寄り値 1003.5円
2024年大納会の寄り値 ????円

年初来高銘柄の買い戦略は、あり寄りのありかも

wok氏は、年初来高銘柄は買いを検討します。
もちろん、高値掴みのリスクはありますので「損切」とセットです。超人気株で年初来高銘柄であればあるほど買いを検討します。知らない銘柄の年初来高銘柄には興味ありませんが(^^;;バフェット氏曰く「自分の理解できる会社を買え」ですからね。

年初来高銘柄は、意外と需給がよいのです。
ほぼ、含み損を抱えている人がいない。含み益銘柄です。

含み損を抱えている人が多い銘柄だと値が上がると「やれやれ売り」がでできますが、全員含み益だとそれがないのです。でてくるのは「利益確定売り」のみです。

「株は安く買って高く売るものだよ」とド正論には「株は需給だ」で頑張りましょう。ド正論は正しいとwok氏も思いますが(^^;;
高値掴みリスク30%、暴騰リワード70%なら投資してみる価値はあるというものですね。

トヨタ自動車が年初来高銘柄になってきました。
そうです。


トヨタです。



日本人でトヨタを知らない人はいないでしょう。

円安とハイブリット車の復権でガンガン上昇トレンドを描いています。

新型プリウスはハイブリット車の技術を結集した素晴らしい出来になっていますね。個人的には40型はデザインが好きではなかったのですが・・・(^^;; 最新のやつはよく頑張っている。

業績も申し分ない。バフェット氏曰く「業界ナンバーワンを買え」にも適合している。

年初来高銘柄投資が成功するかどうか、トヨタで実験してみましょう。

トヨタを知らない人がいたらLEADERSというドラマをみましょう。

トヨタの創業期からの物語ですが、トヨタが何たるかが分かるかもしれませんね。
昔は某アメ車を分解して技術をパクっていたとか(^^;; 某銀行との因縁とかね。

2023年9月4日 2598円。

中国電力を長期投資する好機か??

関西電力が2000円台に回復している。故に割安電力株は狙い目ではないかとwok氏は思うのであります。

wok氏は中国電力に白羽の矢が立ててみた。理由を列挙していこう。
1.地元了解の済んだ島根原発2号機が2024年度5月に再稼働予定されている。
2.島根原発3号機はまったくの新品で耐用年数が長い。
3.値上げと順次再稼働で安定した経営が期待できる。
4.談合などの悪材料はすべて出し切ったと思われる。
5.配当も徐々に復活していくと思う。おそらく10円/年で増えると予想。

3年程度寝かせておけば、倍になると思う。

関西電力が爆上げしているのは、「安定した配当株」という認識が復活したからだと思う。ゆえに、運用先を探している金融機関が毎日買っているものと思われます。

金融機関が、中国電力を関西電力と同様の「安定した配当株」と認識する前に仕込んでいくのがよいかと思われます。機関は事実確認や稟議書回しとか意思決定に時間がかかるので機動力のある個人の方が先に動けますからね。

資金力は金融機関の圧勝だが、機動力は個人投資家の圧勝というものです。

2023/9/1の株価は960円でした。
2026/9/1の株価はxxx円です。(生きていたら追記します。)

wok投資新聞社(偽)の電力株評価は以下の通り。

北海道電力…北の大地は完全独占可能。値上げさえすれば無問題でしょう。泊原発は5年後再稼働と予想。
東北電力…2024年2月に女川原発が再稼働予定。ここも値上げさえすれば無問題でしょう。
東京電力…完全な博打株。しかしながら仕手株なので破壊力はあるでしょう。短期投資向け。新潟の原発は動くとは思えないけどね。動くならドカンと暴騰するでしょう。復配は期待できないと思う。
中部電力…超優良財務。原発なしでも黒字無双する電力会社。火力が超効率的なんでしょうね。
北陸電力…水力発電といえばここだと勝手に妄想している。活断層占い師の呪縛から解放されてここも5年以内に原発動くでしょう。
関西電力…圧倒的原発会社。原発に関しては電力会社首位の管理能力かもしれない。ただ、老朽化しているのと核廃棄物の処理問題が気がかりです。
四国電力…,値上げと原発稼働で当分は問題ないと思われる。
中国電力…値上げと来年の原発稼働で当分は問題ないと思われる。
九州電力…値上げと原発稼働で収益は問題ないと思いますが、投資家殺しの資本政策をしまくるので遠慮したい。
沖縄電力…原発ゼロの電力会社。値上げすればいいかもしれないですね。離島の送配電とかで経費が他電より高くなるのはしかたないかな。

最後に、未来予想ですが、50年後には核融合発電と宇宙太陽光発電に移行していると思います。未来予想が当たっているかどうかは、確認不可能ではありますが。(^^;

※wok投資新聞社(偽)は架空の新聞社です。

信用取引について

証券会社で信用口座を開くとレバレッジで約3倍の信用取引を行うことができます。
100万円の現金があったら、300万円まで株の売買ができるわけです。
さらに、空売りが可能となるわけです。下落したら利益になる信用売りができるわけですね。

wok氏が思う初心者がやってはいけないことを記載しておきましょう。
1.フルレバレッジで取引を行う。
2.空売りを行う。

以上です。
ぇぇ、これだと、信用取引する意味ないですねぇ。(^^;

投資格言を記載しておきましょう。
「買いは家まで、売りは命まで」と。

では、wok氏が思う初心者用の信用取引を記載しておきましょう。
1.優待株の権利取りのために現物株と同数の信用売りを行う。
初心者はここから始めましょう。wok氏の2023年9月期の取引をしめしておきます。

9月トリドール200株、モスバーガー500株
この二銘柄を一か月前に買い、2023年9月27日の権利日に同数の信用売りを行い、権利日の翌日に現渡取引で決済して優待権利とできれば売却益を狙うトレードです。

株式市場が安定しているときや、上昇トレンドを描いているときは成功しやすいトレードです。狙う企業の業績も増収増益が望ましいです。人気度もあるとさらによいですね。

現渡取引とは、信用売りに現物株を手当することで、信用売りを決済できる方法です。
必ずと言ってもいいほど権利日には逆日歩が発生します。株不足解消のため信用売りしている人に追加の費用が発生します。こればっかりはギャンブルの世界ですのでお祈りして安く済むことを期待しましょう。

ちなみに、2023年8月期の吉野家200株の逆日歩は1360円でした。優待権利は5000円です。

この技を使えば、少額資金で毎月優待生活を楽しめます。優待生活といえば桐谷先生ですが、彼は億り人なのでバイアンドホールドできるわけです。雑魚は真似できない次元の違う世界の話なので(^^;;;

2.自分の資産の範囲で信用買いを行う。
100万円の証券口座と100万円の銀行預金があるとしましょう。wok氏ならば、200万円まで株式取引を行います。現物取引の延長で利用するという感じです。万が一、追加資金が必要になっても手当てできるなら信用買いやってもOKです。
wok氏が尊敬しているバフェット氏は現物取引しか推奨していませんが・・・(^^;;;
眉唾物のRさん曰く「他人の金をうまく使え」は驚愕のびっくり不動産屋親父発言ではありますが・・・。不動産の話も日本はバブル前まででしょうな。

最後に、おすすめしないことを記載しておきましょう。

wok氏がしないこと、それは信用売りです。

はっきりと言いましょう。大きくしくじると借金漬け生活になります。特に小型個別株は即死クラスです。

どうしても売りをしたいなら日経平均などの指数売りをおすすめします。

米国債格下げの影響を検討するには??

類似性のある過去のチャートやニュースを見ると良いでしょう。

ニュース
2011年8月5日
米国債格下げの衝撃
https://www.dlri.co.jp/pdf/macro/04-14/k_1108d.pdf

2011年8月8日
ダウ終値634ドル安、米格下げなどで市場は「パニックモード」
https://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-22602820110808

チャート

2011年は東日本大震災という国難があった年ですね。海外ではギリシア発の欧州債務危機で株価は下落中でした。そんななかでS&P社は米国債を格下したのです。その後、底値探しの乱高下を繰り返し反転上昇するまで3か月ほどかかりました。

ファンドマネージャーにとっては、債券を格下げされるとその段階で債券価格が下がるわけですからね。損失補填のために別の金融商品を利確して穴埋めしたりするわけです。

損失補填のために株を売り出せば株価が暴落する。株価が下落したらそれをみた投資家が売り急ぎ、さらに株価が下落すると。パニック売りを誘発してやっと株価は下げ止まるという展開も予想されますね。

過去の経験則からだと…

3か月の混乱の後に株価は上昇する。

と経験則からwok氏は思うわけです。あくまで予想なので数日でアゲアゲモードになるかもしれませんけどね。(^^;

吉野家株で売却益と株主優待の両取実験

本日7/27、wok氏は吉野家を200株買いました。


これを来月8/29まで保有すれば、吉野家で使える株主優待券5000円がもらえるわけです。
牛丼や鰻丼やからあげ丼と使い勝手のよい優待券ですねぇ。

サラリーマンの方は、お昼の飯代に丁度よいので200株は買っておいてもよいかと思われます。

wok氏は売却益と株主優待の両取を実験してみたいと思います。

作戦は以下の通りです。
8月の優待権利日に向かって株価は上がっていくだろう。
権利日に同株数の信用売りを行い、権利落ち後に現渡取引をすれば、売却益と株主優待の両取ができるだろうと。
逆日歩だけは、いくらになる分からないギャンブルですが、5000円を超えなければOKという感じで行きます。

7/27 2753円で200株買い。
8/29 2771円で200株信用売り。
逆日歩 1360


【結果】
売却損益 +3600円
優待権利 +5000円
逆日歩 -1360円
手数料少々でした。