予想が外れるまで上がる株を検証しましょう。
今度は、中期投資を予想してみるとします。期間は2023年大納会までとしましょう。
2023年3月20日に日産自動車を買い、2023年大納会に決済する取引を行います。
では、上がる理由を列挙しましょう。
1.ルノー支配から脱却できて資本政策が改善できる。
2.EV市場はトヨタに対して優勢である。(wok氏が個人的に思う見解。)
3.PBR0.36倍で財務的に安い。
4.コロナ災厄が終了し、サプライチェンが復旧し生産体制が普通に戻る。
5.売上が回復するならば、来期の増収増益増配も期待できる。
6.レーティングで株価は下げられているが、レーティング屋の情報は証取法で逮捕されない彼ら戦術兵器であり価格操作にすぎない。
7.非EVたるe-power系の車も性能が非常に良くなっている。(wok氏は個人的に思う見解。)
8.チャート的に大きな買い圧力があると推測される。500円後半から400円台への急落はバーゲンセールではないかと思われる。
9.今回の金融危機はリーマンショックレベルにはならない。昔と比べて金融システムは強化されている。(wok氏が個人的に思う見解。)
10.日本は腐っても自動車産業である。
2番について語りましょう。
EV市場において、トヨタとTSLAに対してどうかであると思います。
まず、トヨタが発売したbz4xがいまいちだった。
国産BEV決戦!! 日産アリア対トヨタbZ4Xをガチで乗り比べると…だいぶ違うぞこの2台!!
日産が発売したアリアは、初期のB6は乗り心地に問題があったものの、最近発売されたB9e-forceでは、驚きの乗り心地になっている。wok氏が個人的に思うだけですが、これならばTSLAに対抗できると思います。それってあなたの感想ですよねと某ひろゆき氏に言われたら、はいそうですと答えるしかありませんが(^^;
軽EVたるSAKURAは確実に売れる。
軽EVは今のところライバルなし独占状態ですからね。
トヨタのレクサスRZがどの程度の実力なのかは気になるところではあります。
【試乗】レクサスRZプロトは「いい意味で」bZ4X感なし! 五感に訴える上質さと自然な走りが圧巻
7番について語りましょう。
初期型のノートe-powerが出たときに乗ったことありますが、不自然なエンジン音でいまいちだった印象があります。二代目のノートe-powerに乗ってびっくりしました。エンジン部の遮音を徹底したのでしょう。EV車っぽい仕上がりになっていました。というわけで日産のe-powerは世界を相手にできると思ったわけです。軽自動車規格のe-powerがでると面白いかもしれない。DAYZe-powerとかね。
カルロスゴーン氏はお金を抜きまくっていたわけですが、ゴーン時代の日産の株価は1000円越えで高配当でした。ゴーン氏の功績を一つ上げるするなら早い段階からEV車開発を指示していたことですね。
では、2023年3月20日の寄り値で日産を買い、2023年大納会で売るという取引を開始したいと思います。
(実証実験)
2023年3月20日の寄り値 458.4円
2023年大納会の寄り値 553円
+20.6%の利益でした。