第2四半期(4~6月期)の米国自動車販売動向[日本企業編]

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日産自動車

2024年の第2四半期における日産自動車の米国販売動向は以下の通りです。

日産グループの第2四半期(4月から6月)の総販売台数は236,721台で、前年同期比で3.1%減少しました。モデル別の販売状況を見ると、以下のような動向が見られます:

日産キックス:販売台数が7.2%増加。
日産ローグ:販売台数が29.3%減少。
日産ムラーノ:販売台数が49.5%減少。
日産フロンティア:販売台数が17.5%増加。
日産タイタン:販売台数が37.6%減少。
日産パスファインダー:販売台数が8.2%増加。
日産アルマダ:販売台数が17.9%減少。
車種別に見ると、乗用車の販売台数は17.3%増加しましたが、トラックの販売台数は13.3%減少しました。また、北米生産車の販売は0.7%減少した一方で、輸入車の販売は10.2%減少しました。

このように、日産自動車の販売はモデルやセグメントによって異なる動向を示しており、全体としては若干の減少が見られますが、特定のモデルやセグメントでは増加も見られました。

トヨタ自動車

2024年の第2四半期におけるトヨタの米国販売台数は以下の通りです:

総販売台数:621,549台(前年同期比9.2%増)
電動車販売台数:247,347台(前年同期比63.1%増)、総販売台数の39.8%を占める
車種別の販売台数は次のようになっています:

RAV4:124,822台(前年同期比47.4%増)
カムリ:78,337台(前年同期比18.6%増)
カローラ:60,071台(前年同期比39.8%増)
タンドラ:36,215台(前年同期比31%増)
電動車の中では、特に以下のモデルが好調でした:

プリウスプライム:3,907台(前年同期比293.1%増)
カムリハイブリッド:142.7%増
クラウン:451.7%増
RAV4ハイブリッド:194.8%増
一方で、一部のモデルは販売が減少しました:

ミライ:74.3%減
ハイランダーハイブリッド:70.8%減
GRスープラ:44.4%減
これらの結果から、トヨタは電動車を中心に販売を大きく伸ばし、第2四半期においても米国市場で堅調な成績を収めています。

ホンダ

2024年の第2四半期におけるホンダ自動車の米国販売動向は以下の通りです。

ホンダグループ全体の第2四半期の販売台数は339,143台で、前年同期比53%の増加となりました。これは、業界全体の増加率16%を大きく上回る成績です。ホンダブランド単独でも302,250台の販売で、前年同期比51%の増加を記録しました。

主要モデル別の販売動向は以下の通りです:

ホンダアコード:販売台数が74%増加。
ホンダシビック:販売台数が104%増加。
ホンダCR-V:販売台数が59%増加。
ホンダオデッセイ:販売台数が64%増加。
ホンダHR-V:販売台数が70%増加。
一方で、ホンダパイロットとリッジラインの販売台数は3%減少しました。

また、アキュラブランドも好調で、販売台数は前年同期比69%増加し、36,893台となりました。特にMDX SUVが12,955台で35%増加し、インテグラも8,320台で83%の増加を見せました​​。

ホンダの販売増加は、在庫の改善や新モデルの人気が要因とされています。また、インセンティブを平均$1,666に引き上げたことも販売促進に寄与しました。

スバル

2024年の第2四半期におけるスバルの米国販売動向は以下の通りです。

総販売台数は、55,228台で、前年同期比0.1%の増加となりました。主要モデル別の販売台数は以下のようになっています。

クロストレック:15,132台(前年同期比9.6%増)
アウトバック:14,967台(前年同期比6.2%減)
フォレスター:13,725台(前年同期比24.8%増)
アセント:5,020台(前年同期比14.8%減)
ソルテラ(EV):4,238台(前年同期比163%増)
特に、電動車のソルテラの販売が大幅に増加し、スバルの全販売台数の2.5%を占めました。また、クロストレックやフォレスターの販売も堅調に推移しましたが、アセントやアウトバックの販売は減少しました。

マツダ

2024年の第2四半期におけるマツダの米国販売動向は以下の通りです。

総販売台数は、31,125台で前年同期比3.8%減少しました。主要モデル別の販売台数は次のようになっています。

マツダ3:2,537台(前年同期比3.1%減)
MX-5 ミアタ:861台(前年同期比11.0%減)
CX-30:7,649台(前年同期比28.5%増)
CX-5:11,149台(前年同期比22.2%減)
CX-50:5,225台(前年同期比21.4%増)
CX-90:3,694台(前年同期比337.2%増)
特に、CX-30とCX-50の販売が好調で、前年同期比で大幅に増加しています。一方、CX-5とMX-5ミアタの販売は減少しています。マツダの全体的な販売台数は前年同期比でわずかに減少しましたが、SUVモデルの販売が全体を支えています。

三菱自動車

2024年の第2四半期における三菱自動車の米国販売動向は以下の通りです。

三菱自動車の第2四半期の販売台数は前年同期比で7.6%減少しましたが、一部のモデルでは大幅な増加が見られました。特にミラージュのハッチバックとG4モデルの販売が好調で、ミラージュ全体で146%の増加となりました。アウトランダーは引き続き主要なモデルであり、累計販売台数は24,491台に達し、昨年の24,182台を上回りました。また、エクリプスクロスも好調で、累計販売台数は5,988台から4,333台に増加しました。

三菱自動車北米(MMNA)は、2024年の前半で51,130台の販売を記録し、前年同期比12.3%の増加となりました。この増加は、新しい北米事業計画「Momentum 2030」の一環として行われた製品ラインアップの刷新と事業運営の改善によるものです。
2024年の第2四半期における三菱自動車の米国での車種別販売台数は以下の通りです。

ミラージュ:ミラージュハッチバックの販売台数は前年同期比243.4%増加、ミラージュG4の販売台数は70.3%増加し、ミラージュ全体で146%の増加を記録しました。
アウトランダー:累計販売台数は24,491台で、前年同期の24,182台を上回りました。
エクリプスクロス:累計販売台数は5,988台で、前年同期の4,333台から増加しました。
これらのモデルが販売増加に大きく貢献し、三菱自動車の強力な製品ラインアップを支えました。

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